水のえがおバスツアーについて

お知らせがあります。

鹿児島県水域環境美化推進協議会(水のえがおの会)は平成5年に発足し、
水域を守り、育み、未来へ伝えていこうという趣旨で結成されました。

「水のえがおの会」では毎年、海の日から8月31日までをキャンペーン期間として、
平成5年から23年間、水域環境美化を推進するための啓発活動をくりひろげてきました。
とくにキャンペーン対象として、未来を担う子供たちを位置づけています。
そのため、水に親しむ付帯事業として平成6年から「水のえがおバスツアー」を行い、
毎年、鹿児島県内の水に関する場所を巡りました。

8月初旬に開催される大型バス2台のバスツアーには、30家族100人以上の方々が参加。
 平成6年から平成27年までのバスツアーで、計2000人以上の参加を頂きました。

5月末に総会がありまして、鹿児島県内の水域環境美化の意識も高まり、
会の一定の役割は達せられたということで、協議会の解散が決定しました。

これにより、今年の「水のえがおバスツアー」は開催されません。

毎年、海の日に南日本新聞社に掲載されますバスツアーの広告や
KKB鹿児島放送のCMを楽しみにされている方も多かったようです。
昨年も300名近くのご応募を頂き、リピーターの方も何組もいらっしゃいました。

昨年度は「20年前に娘と参加しましたが、今年は孫を連れて来ました」と
三世代に渡り参加してくださった方も。とても嬉しいお話しでした。
これだけ長い期間続いたイベントも珍しいと思います。

これからも水域環境を良くするため、水を大事に、海や川や森を守る意識を忘れずに。

最後に、これまでバスツアーに協力して頂いた県内各地の方々、参加者の皆さん
広報活動に協力し、主催に入って頂いた「南日本新聞社」「KKB鹿児島放送」
植樹や森林散策に協力頂いた「かごしまみどりの基金」
そして、23年という長い年月に渡り、カルチャー・コネクションに企画を任せて頂いた
「鹿児島県漁業協同組合連合会」の皆様に感謝の言葉を贈ります。

本当にありがとうございました。